これからの本公演
「明日のオペラ」への誘い
2025年3月公演

《宮澤賢治歌劇場Ⅵ》
オペラ『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』新作初演 作曲:中野健一
オペラ『鹿踊りのはじまり』 新演出 作曲:林光

《宮澤賢治歌劇場Ⅶ》
オペラ『なめとこ山の熊』オペラ版初演 作曲:萩京子
オペラ『饑餓陣営』 新演出 作曲:林光

2025年3月
俳優座劇場

原作:宮澤賢治
演出:加藤直

《宮澤賢治歌劇場Ⅵ》として、名古屋在住の作曲家、中野健一を初めて迎えて新作オペラ『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』と、2005年に《宮澤賢治歌劇場Ⅴ》で初演した林光作曲オペラ『鹿踊りのはじまり』の20年ぶりとなる再演を、二本立てで上演する。そして翌週には、《宮澤賢治歌劇場Ⅶ》として、萩京子作曲のオペラ『なめとこ山の熊』のオペラ版初演と、林光が1983年に作曲したオペラ『饑餓陣営』を上演。2025年4月末をもって閉館する俳優座劇場でのこんにゃく座最終公演。
オペラ『変身』
2025年9月公演

オペラ『変身』 新演出

原作:フランツ・カフカ
台本:山元清多
作曲:林光
演出:上村聡史

1996年に初演したオペラ『変身』。出演者は、K、父、母、妹などそれぞれの役を演じ、時にコロスとなり物語は進行する。虫になった主人公を取り巻く家族の変貌が物語の中心となっており、林光は17の各場面に“シャンソン”、“ブルース”、“マーチ”といったタイトルをつけ、場面によって音楽様式を次々に変えていく。日本全国での旅公演に加え、2009年にはヨーロッパ公演もおこなった林光の代表作のひとつであるオペラ『変身』。新たに上村聡史を演出に迎え、新演出版として上演する。
オペラ『歌え!比羅夫丸』
2026年2月公演

オペラ『歌え!比羅夫丸』 新作初演

台本:畑澤聖悟
作曲:信長貴富
演出:眞鍋卓嗣
ドラマターグ:工藤千夏

スコットランドに古くから伝わる民謡「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」。日本では「蛍の光」の原曲として知られている。スコットランドで建造され、青森と北海道を結ぶ青函連絡船として日本の物流を支えた比羅夫丸と田村丸。二隻は、明治、大正、昭和と怒涛の時代を乗り越え活躍した。その“船たち”の物語を軸に、日本の近代史を描いた畑澤聖悟による戯曲「Auld Lang Syne」を元に、新たにオペラ作品として新作初演する。信長貴富によるこんにゃく座への待望の書き下ろしオペラ第二弾。
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