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2024年度 こんにゃくらぶ初夏の大感謝祭開催決定!


2021年にみなさんにお届けした
こんにゃく座の旅すごろく。
あのすごろくをド〜ンとAスタジオで再現します☆
みんなですごろくの旅にしゅっぱ〜つ!!!
ぜひ一緒にご参加ください!!!


日時:2024年6月8日(土)14:00〜16:00
会場:こんにゃく座Aスタジオ
参加費:1,000円
定員:約30名

◉受付開始
2024年4月8日(月)10:00〜

◉お申し込み・お問い合わせ
TEL:044-930-1720(オペラシアターこんにゃく座)

申し込みフォームはこちら







今回は約30名の会員のみなさんにお集まりいただき、オペラ『神々の国の首都』の稽古で苦労したこと、新作オペラの作曲についてなどを聞いていただきました。そしてなんとスペシャルゲストとして、こんにゃくらぶの会員でもあるヴァイオリンの山田百子さんが登場🎵楽士さんの中で唯一のシングルキャストの百子さん。百子さんから見た稽古場の様子や苦労話などなど、ここでしか聞かれない裏話をお話ししてくださいました。

当日の様子はコチラ→座日記のリンク



Q1:いちばん苦労したこと。
Q2:エリザベスに会う前にハーンさんは部屋の隅に何を?何のために置いたのですか?

A:[髙野うるお:ラフカディオ・ハーン]
①正座ですかね
板間に正座するので最初は足の甲だとかスネだとかが痛くなってちょっと辛かったんですけど、ずーっと座って稽古しているうちに「いどころ」みたいなものが見つかってきて、そこに乗っていれば割と長く座っていられるようになっていきました。慣れるもんですね。
②あれは盛り塩をしていました
前の章で横木が亡くなり、葬式から帰宅し部屋の隅に盛り塩をしている、という設定でした。


Q:皆さんいつも音取りやセリフを覚えるのはどうやってされているのでしょう……?

A:[豊島理恵:小泉セツ]
〜音取り〜
初見が苦手なタイプなので、カラオケを作ってもらうor自分で作って(音楽作成アプリ)ひたすら音の流れを叩きこんで反復練習。音の全体像が見えないと歌えない人です。難しいフレーズや取りにくい音はピアノでメロディを叩いて確認。そこから歌詞をのせて歌ってみる。キツネ(アイツは賢い女のキツネ)の時は音がひとつひとつ細かくていくら聞いても解読出来なくて1小節進むだけでもとてつもない時間がかかりました。稽古イン前はツアー中だったけど隙間があれば空き日も全て返上してずーっと練習してました。
〜セリフ〜
こちらも反復練習あるのみ。自分と相手役のセリフ含めて録音。録音の時に感情入れて読んでしまうと歌みたいに節を作って脳内でインプットされてしまうのでフラットに読んだものを聞く。歩きながら覚えるのが体感的に入りやすいので稽古場の行き帰りにブツブツセリフを唱えながらいれていく。側から見るとちょっとヤバい人に見られがち(笑)他のキャストも稽古前の掃除の時間にセリフ言いながらモップや掃き掃除している人多数でした。相手役と合わせられる時は練習してもらう。神々の時はヘルン先生は全場に出ていて忙しかったので近くにいた人をつかまえて相手役をしてもらってました。家では家族にお願いして練習していました。


Q:着物で大変だったこと、工夫したことなどがあれば聞きたいです。

A:[青木美佐子:小泉チエ]
こんにゃく座では時折和物の作品をやるので着物に慣れている人も多いのですが、私は和物の時でも、猫役だったり小坊主役だったりして(笑)着物を着ずに済んできてしまっていて、今回の「神々…」の前に着物を着たのはいつかと思い返してみると、20年以上前の「金色夜叉」まで遡ってしまうということに思いあたり、これはやばい!!とにかく着物に慣れなければと、着物に詳しい人にいろいろ教えてもらいながらたくさん練習しました。 本番で着た衣装は、私の体には大きくて(それでも洋服と違って直さずに着ることができる和服ってすごい)着るためには工夫やコツがいりましたが、プロの衣装さんの知恵に目から鱗を落としまくりながら何度も何度も着てみて、本番までにはなんとかようやくだんだんと、様になってきたかなぁと思います。着る時に肝に銘じてきた大事なことは、『心を落ち着けて、丁寧に』ということです。(なんか改めて書くとすごく普通のことですみません💦)


Q:石は何で出来ていますか?

A:[壹岐隆邦:演出部]
舞台の周りに敷き詰められていた石は、役者の間では「那智黒(石)」と呼ばれていたけれど、実際はそんな高価なものでなく「黒光石」という玉砂利を使用しています。総重量は550kg!そして、賽の河原のシーンで舞台前に登場した大きな石の山は、大道具さんが作ってくれたものです。どんなふうに作ったのかは正確にはわかりませんが、見た感じ、岩の面は発泡スチロールを削っていて、裏側の人の顔が書いてある面は発泡スチロールの上に布を貼って作られているようです。見た目ほど重くなく、ひとりで簡単に持ち上げられるくらい軽いです♪


Q:障子がどうなっているのか知りたいです。

A:[吉田進也:演出部]
神々の国の首都、演出部だった吉田です!あの障子、不思議ですよね。障子の下に、実は鉄板がついています。そして舞台にも、その鉄板が差し込めるよう板目に沿って溝が入っております。レールの役割をしているんですね。舞台は木製ですのでこのままだと障子に仕込んだ鉄板でどんどん削れてしまいます。ですので、レール側にも鉄板が仕込んであります。そして後ろ側には役者が持ってくるための取っ手がついています。障子が前倒しになってしまうのを防ぐために、下の方に重りがついています。仕組み自体はシンプルですが、この溝は数mmしか幅がないので、ちょっとの歪みで障子が開きづらくなったり前後に倒れやすくなったり……とっても繊細なのでほとんど毎日メンテナンスをしておりました。そんな苦労の末に完成した障子に着目してくださり、演出部としてとても嬉しいです!質問ありがとうございました!

※吉田くん本人による参考画像はコチラ!↓


Q:公演の会場によって、それぞれ工夫が必要だと思います。どんな工夫が必要ですか?

A:[岡原真弓:エリザベス・ビスラント]
公演の会場によって、1番の工夫は声の出し方です。 大きくてワンワン響いてしまうところは、やたら怒鳴ってはいけません。反対に全然響かない体育館などは、正直言って怒鳴ってます(笑)あと、横幅が広い会場では普段は真っ直ぐしか見ないところでも、左右に振って歌ったりします。こんにゃく座にとって、吉祥寺シアターは大きさや響きなどが、とても良いです。


Q:ダブルキャストにする時としない時がありますけど、どんな意図でダブルキャストにしようとなるのですか?

A:[萩京子:作曲家、音楽監督]
その作品をその後旅公演演目として考えているときは、ダブルキャストにすることが多いです。また、本公演の劇場のキャパ数、公演回数などを見て、シングルにするかダブルにするか決めることもあります。こんにゃく座がダブルにしたくても演出家が嫌がることもあります。 部分的にダブルにすることもあります。多くの座員に本公演に出演するチャンスを、という気持ちは、常にあります。








*おぺらの脇道 vol.23(2023年6月発行)

*おぺらの細道 vol.73(2023年9月発行)




*おぺらの細道 vol.74(2024年3月発行)







coming soon⭐︎








その1.チケットの優先予約・割引
本公演のチケットをどこよりも早く、またこんにゃくらぶ価格で購入できます。

その2.こんにゃく座オリジナルグッズの割引
こんにゃく座のCD、DVD、楽譜、オリジナルグッズを割引価格で購入できます。(一部対象外商品あり)

その3.おぺら小屋の贈呈
こんにゃく座の機関誌「おぺら小屋」をプレゼントいたします。

その4.ファンクラブ通信の贈呈
本公演毎に発行する「おぺらの細道」、年に1度発行する「おぺらの脇道」をプレゼントいたします。

その5.公演に関わるイベントにご招待
本公演の稽古場見学や、公演期間中の交流会「ファンクラブの集い」に参加して、公演をより楽しんでいただけます。

その6.大感謝祭を開催
会員のみなさまと楽しい時間を過ごせるよう、毎年工夫を凝らしたイベントを計画しています。過去にはみんなでお散歩、BBQ、運動会、スペシャルコンサートなどを開催しました。

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