Q&A

こんにゃく座について


こんにゃく座ってなに?
こんにゃく座は、日本語で歌うオペラをつくって全国を旅している劇団です。1971年に生まれて、今も1年に250回くらい公演をしています。
こんにゃく座という名前の由来は?
名前の由来は「こんにゃく体操」という体のトレーニングからきています。「力を抜いて、まっすぐ立つ」ことから始まるこの体操は、ゆらゆら〜っと体をゆるめる様子がこんにゃくみたいだから、この名前がつきました。

本公演・演目について


本公演ってなに?
こんにゃく座が年に2回くらい、おもに東京の劇場で上演する公演のことです。本公演では新しい作品にチャレンジしたり、これまでの作品をまったく新しい演出でお届けしたりしています。
1本の作品はどれくらいの長さですか?
作品にもよりますが、だいたい90〜120分くらいです。途中で休憩が入ることもあります。上演時間や構成は作品ごとに違うので、気になる方はぜひ公演レパートリーもご覧ください!
子どもでも楽しめますか?
はい!こんにゃく座のオペラは、日本語のことばがしっかり聞き取れるようにつくられているので、子どもでもお話をちゃんと楽しめます。歌もセリフも、すっと耳に届くよう工夫しています。わかりやすい演出や音楽で、大人も子どもも一緒に楽しめる舞台です。
オペラとミュージカルの違いは?
はっきりとした決まりがあるわけではありませんが、こんにゃく座では「ほとんどすべてを音楽で語る」のがオペラだと考えています。 ミュージカルは、お芝居の合間に歌や踊りが入ることが多いのに対して、オペラはセリフも感情も、すべてを音楽にのせて表現します。 また、こんにゃく座のオペラは、ピアノを中心としたアンサンブルの生演奏で、マイクなしで歌います。歌とセリフの境目がなく、日本語がしっかり届くようにつくられているのが特徴です。

観劇・来場に関すること


目が見えない人でも楽しめる方法はある?
はい。こんにゃく座では、視覚に障害のある方にも舞台を楽しんでいただけるよう、事前にあらすじや登場人物などの「事前解説」をご案内しています。サポート内容や申し込み方法はこちら
車いすでも観られますか?
はい。本公演では、車いすをご利用のお客さまのために車いす席をご用意しています(要予約)。 お申し込みは、お電話にてこんにゃく座までご連絡ください。補助犬をお連れの方もご来場いただけます。介助者1名までは無料でご案内していますので、どうぞご安心ください。
観劇初心者でも大丈夫?
もちろんです! こんにゃく座のオペラは、日本語で歌われるので、お話の内容がとてもわかりやすいのが特徴です。登場人物の気持ちや場面の変化も、歌や演技を通してしっかり伝わるよう工夫されています。 「オペラって難しそう…」と思っていた方からも、「すっと物語に入り込めました!」という声をよくいただいています。

座員・スタッフについて


みんな大型免許持ってるの?
全員ではありませんが、ツアーで使う「こんにゃく座」と書かれたトラックは、座員が自分たちで運転しています!機材や衣裳を載せて全国をまわるために、トラックを運転するための免許(こんにゃくトラックは4トントラックなので中型免許)を取っている座員もいます。運転も舞台づくりの一部なんです。
洗濯はどうしてるの?
衣裳の洗濯は、なんとトラックに積んでいる洗濯機でしています!ツアー先でも毎日きれいな衣裳で舞台に立てるように、衣裳部の座員が交代で洗濯したり、アイロンをかけたりしています。ちょっとした汚れやシワも、その場でしっかり整えてから舞台に出ています。

こんにゃく座用語集


座友ってなに?
「座友」とは、こんにゃく座に20年以上在籍し、退座後も希望された方がなることができる、こんにゃく座独自の制度です。
歌役者ってどういう意味?
「歌役者」は、こんにゃく座ならではの言葉で、「歌って、演じる」役者のことです。でも、それだけじゃありません。 舞台に立つだけでなく、照明や舞台の仕込み、衣裳の準備、学校とのやりとりなど、裏方の仕事も自分たちで行います。オペラを届けるために、ステージの上でも、裏でも、大活躍!それが、こんにゃく座の「歌役者」です。
ソングって何?
こんにゃく座がコンサートなどで歌っている「ソング」は、古今東西の詩に林光や萩京子らが曲をつけた、“歌い手の今を映し出す”うたたちのことです。「ソング」という呼び名は、ドイツの劇作家ブレヒトの作品に登場する、物語をいったん止めて社会や人間を見つめ直すような歌にヒントを得ています。
いわゆる「歌曲」や「リート」とは異なり、風刺やユーモアを含みながらも、今を生きる私たちにも響く普遍性をもっているのが、こんにゃく座の「ソング」です。
もっとソングを知りたい方は、こちらもぜひご覧ください♪
▶︎【Cスタソング】
▶︎【朝どれソング】

旅公演について


旅公演はどんなところで公演しているの?
こんにゃく座は、全国各地の大ホールから小ホールまで様々な大きさの劇場でオペラを上演しています。また、学校の体育館や幼稚園・保育園のホールなど、どんな場所でも一日だけのオペラハウスに変えて、楽しい舞台をお届けしています。
離島の公演もあるの?
対馬、種子島、日間賀島、神津島など、日本各地の離島へも行っています。
大道具や機材を積んだトラックはフェリーで、出演者やスタッフは飛行機や船で向かいます。
長い移動の途中、フェリーから見える青い海や港の景色は、ちょっとしたごほうびです。
海外公演は?
はい、海外にも出かけます!
フランス・アヴィニョンをはじめ、インドネシアやタイ、インド、マレーシア、フィリピン、ラオス、ベトナム、韓国などアジアの国々へ。さらにルーマニア、ハンガリー、オーストリア、チェコなどヨーロッパにも行きました。
言葉や文化は違っても、歌やお芝居が届いたときの客席の反応は世界共通。
長旅の疲れも吹き飛ぶ、うれしい瞬間です。
こんにゃく座を呼ぶにはどうしたらいい?
お気軽にお問い合わせください!お電話(044-930-1720)はもちろん、お問い合わせフォームでも承ります! ご依頼の流れや上演できる作品については、学校公演レパートリーのページをご覧ください♪
全国にはどうやって移動してるの?
こんにゃく座のトラックは、全国どこへでも出動します! 舞台の道具や衣裳、楽器などを積んだ専用トラックで、日本中を走り回っています。座員も一緒に車や新幹線で移動しながら、各地の劇場へ向かいます。
全国を回るのって大変?
たしかに、長い移動や早起きはちょっと大変なこともあります。でも、そのぶん各地のお客さまと出会えたり、おいしいものに出会えたり。毎回ちがう場所でオペラを届けられるのは、やっぱり嬉しいし、やりがいがあります。
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