中村響NAKAMURA Hibiki
2022年入座
石川県出身
東京学芸大学卒業
4月11日生
O型
石川県出身
東京学芸大学卒業
4月11日生
O型
〈主な出演作品・役名〉
オペラ『神々の国の首都』藤崎役
コンサート『こんにゃくざのおんがくかい』
オペラ『タング―まほうをかけられた舌―』少年役
〈ひとこと〉
竹を割ったような性格の方も多いこんにゃく座員(私にはそう見える)の中で、私は石橋を叩いて渡るどころか、石橋をそもそも叩いていいのか考えるような性格で、小学校に入るか入らないかのとき、デパートの屋上で好きなアニメの着ぐるみショーを観に行き、ショーの最後にサイン会があったのですが、どうしてもその着ぐるみに近づけず、父の影に隠れながら、着ぐるみの視界に入らない程度まではなんとか近づいて、写真だけ撮って帰ってくるような子どもでした。今考えれば、そのキャラクターのサインなんて本当にあったのか?と思いますが。
そんな子どもだった私。が、つい最近の話です。好きなラジオ番組の公開生放送があるとのこと…えええ行ってみたい!けど、行ったとて、こんな自分が楽しめるかもわからないし…しかし、偶然にもその日は直前までわずか2駅隣にいる予定で、生放送の時間には間に合わないけど、最後のサイン会ならギリギリ参加できるかもしれない。「間に合わなくても傷は浅いから」と言い聞かせ現地へ。そしたら、まだやっているではありませんか!本当に列に並ぶの?と一瞬躊躇しましたが、子ども時代の着ぐるみショーが頭をよぎり、思い切って並びました。自分の番が回ってきて、なんとパーソナリティの方と少し会話もできて、心の中で飛び跳ねながら一目散に帰りました。
自分を奮い立たせて列に並んで良かった…。